就職に関して悩みを抱える若者を支援します!大阪府若者サポートステーション
そこからはじまる小さな一歩…まずは電話でお問い合わせください。 TEL:06-4794-7266
サポステとは?
最新情報
ご利用案内
活動報告
アクセス
リンク
トップページ
活動報告

■社会見学バスツアー「大阪の元気な中小企業体感ツアー」

期間:平成24年3月9日(金)
時間:9:30〜17:00

 昨今の厳しい景気情勢の中でも、着実に業績を上げている、元気な中小企業ってどんなところなんだろう? というテーマを胸に、サポステの若者たちを乗せて社会見学バスツアーの始まりです。
 しかし、例年、天気に恵まれないこのバスツアー。今年もやっぱり、雨模様・・・というより、かなりの強雨。スタッフの中に、無敵の雨男が潜んでいるようですね。ガラスを伝う雨粒を眺めつつ、まずは最初の訪問地。大阪を代表する中小企業の街・東大阪です。
 ここで訪れたのは、リサイクル可能な紙容器が看板商品、紙加工会社の株式会社秀英です。
 環境のことを考えたこのエコロジー製品そのものが、新しい時代を切り開いていく、若い世代へのメッセージだと語る上田会長。今回の参加者たちにも、「石の上にも3年! 仕事は続けることが大事です」と、熱いメッセージをくださいました。
続いては、おとなり八尾市の印刷会社、株式会社シーズクリエイト。
 本業はチラシやパンフレット制作、広告プランニングなどの総合印刷業なのですが、「豊かな生活とは何か?」を考えて行く中で、社会貢献に寄与するための部署「コミュニティデザイン部」を作り、地域との協同を通して豊かな生活をデザインしていこう、という活動を行っておられます。
 まずは印刷の基礎知識を教えていただき、その後、工場内見学。輪転機の給紙に始まる印刷の工程を見て、「印刷工場って、思ったより綺麗やね」とは参加者の感想。
その後、コミュニティデザイン部の社員の方々がプロデュースするワークショップに参加です。

(ワークの進め方)
仕事に就く際優先する価値観を、自分なりに優先する順番にならべ、理由も発表していきます。
項目は、福利厚生・給与・やりがい・職場環境・職種の5つ。
全体的に職場環境ややりがいが上位で、給与や福利厚生が下位の方が多い傾向でした。
「仕事に対して求めているものが、人によって違うんだ」というのも、こうして可視化して見て初めて得る“気付き”ですね。
一日中の雨で「疲れたなぁ」と思わず口に出てしまうものの、「ボリューム満点。充実した一日!」や「もっと積極的に質問すればよかった、心残り。。。」と前向きな感想が得られた今回のバスツアー。
 社員のみなさんが生き生きと働いておられる姿が印象的で、こんな会社で働ければ、と願う参加者たちでした。

活動風景活動風景


■身体を使ってこみゅにけーしょん

期間:平成24年1月12日(木)・1月26日(木)・2月16日(木)・3月1日(木)全4回
時間:13:00〜16:00

 今回、全4回シリーズ「身体を使ってこみゅにけーしょん」の第1回目を行ないました。ワークのベースにあるのは「プレイバックシアター」という表現アートセラピーの手法です。「コミュニティの中で人と人のつながりをはぐくむ場」と言うアイデアから1975年にアメリカで生まれたプレイバックシアターは、現在世界約30ヶ国にひろがっていて、コミュニティ作りや社会活動、教育、福祉、医療、芸術、レクリエーションなど幅広い分野で実践されているそうです。
 具体的にどういうことをしたかというと、壁に向かって好きなポーズをとり、一人二人と人がだんだん増えていき一つの銅像になりそれにみんなが名前をつけたり、「こんな機械があればいいな」とアイデアをだしてもらい、一人一人想像しながらいろいろなかたちになり最後には大きな一つの機械になったりもしました。
 みなさん真剣な顔つきで考え、思いのままに自分の考えた何かになっていました。自分で考えていたイメージとは違うイメージで他の人達は見ていたり、同じ事をやっていても人それぞれに違う思いがあり、その思いどうしが混じりあうといい相乗効果が出て思ってもみなかったものが生み出されたり、一人では考えつかないことが、みんなで考えると良いアイデアが生まれたりみなさん身をもって体験されたようです。
 皆さん最初は「コミュニケーションが苦手だ。」「自分の思いをだすのはしんどい。」など意見がでていましたが、最後には何ともいえない開放的な気持ちになれてやってみて良かった、見るのもやるのもわくわくした、みんなでやるゲームが楽しかった、無心でリラックス出来たと言う感想をいただき、それぞれ何かを感じられたようです。
 頭でも考えるけれども考えすぎず、身体も思いのままに動かして見て初めて分かる「何か」をみなさんも体験してみませんか。
 REワークトゥギャザーのスタッフも参加しているのでみなさん安心して来て下さい。

活動風景


■職場体験からアルバイトへ

期間:平成23年10月24日(月)〜2週間
時間:9:00〜17:00
場所:大阪市内某倉庫

活動風景

 いつもグループ単位で行う体験活動の紹介をしていますが、今回は企業等に一人で参加する職場体験実習について書きます。職場体験実習では、いろんな体験活動を重ねていく中で参加者の状態を見極め、本人の希望とタイミング等を考慮しながら、体験実習先と十分な打ち合わせた上で実施しています。あくまでも若者側の状態と希望が優先で、実習先にこちらからお願いし体験期間・内容を受け入れていただく形で毎月10件前後のペースで個別に職場体験実習を行なってきました。
 それとは違ったケースが今回ありましたので紹介します。
 とある筋から、有名な老舗のあられ屋さんでの倉庫内作業のバイトがなかなか決まらなくて困っているという話を耳にして、そこの社長さんを紹介していただく機会を得ました。お話を聞くと、求人募集をかけても応募してくるのは高齢の方や女性ばかりで、現場は腰などに負担がかかるのでできれば若い男性を求めているとのことでした。こちらで何人か思い当たる若者がいたので、近日中に2週間の職場体験として受け入れていただくこと、そしてお互いOKであればバイトとして採用してもらえることをお願いしました。
 これまでの体験活動を通して体力と誠実さにおいてスタッフが太鼓判を押すM君がいち早く参加を表明。トントン拍子に実習が始まりました。慣れてくるまで本人はかなり緊張したようですが、前半一週目のうちに内定がもらえるかもと思えるくらい滑り出しは上々とのことでした。でも、体験実習折り返し地点での社長の評価はこうでした。
 「M君はだいぶ緊張もほぐれてきて誠実に頑張っていますよ。ただ、社員の中には彼のやる気を疑っている者がいます。それと、覚えるのが遅いという評判も耳にします。あと一週間でその辺のところを見させてもらいます。」
 実習の中間振り返りでM君と面談したところ、職場の人がみんな優しくてできればここでずっと働きたいと話してくれました。ただ、扱っている商品の種類が多くてうまく覚えられないことと、ある社員さんが荷物を運び出しているところに「何かお手伝いしましょうか?」と尋ねても「ええよ、ええよ」と言われるので、そういう時どうしたらいいのかわからなくて困っているという話が出てきました。まずは教えてもらったことはメモに書く習慣をつけるようアドバイスしました。また、社員さんがどういう気持ちで「ええよ」と言うのかを状況を想定しながら簡単なロールプレイをしました。
 一週間後、彼は無事に採用!その後、社長さんからは
 「本人が気持よく動いてくれるので、まわりも気持ちよく仕事ができています。これから年末にかけてもっと忙しくなるから彼が来てくれてとても助かります。」とお礼の連絡がありました。
 彼の様子を見がてらあられを買いに行くと、社員さんが奥で作業している彼を呼び出してくれました。はにかみながら笑顔で出てきた彼は作業着姿がすっかり板についていました。
 こういうケースを今後増やしていきたいと思います。


■こみゅにけーしょん倶楽部1期を実施しました。

期間:平成23年8月23日〜10月11日(毎週火曜日)
時間 13:15〜16:15(6回目のみ10:00〜16:15)

 こみゅにけーしょん倶楽部1期全8回が終了しました。定員15名のところ、20名の申込みがあり、これまでにない大人数で、参加者の方達も最初はかなり緊張されていたようでした。
しかし、普段の1対1のカウンセリングにはない多くの出会いの中で、緩やかな対人関係を築く場になったと思います。出席率も良く、途中で就職が決まった方を除いて、ほぼ全員が最後までやり通すことができました。
 ワークで徐々に、話すことに慣れ、表現力をつけていきながら、セミナーでは自分自身の考え方や特性、価値観などについて知り、自己をコントロールしていく方法を学んでいきました。
また、今回からはコミュニケーションのトレーニングに加えて、就職に向けた実践練習を入れました。応募の電話のかけ方、ハローワークに行っての求人票の検索、面接の練習、船場センタービルでの職業人講話など、講座を終えるといつでも就職活動が始められるような就労支援も兼ねました。
 最終日には、一人一人が、壇上に進み出て、これまでの変化やこれからの目標について語ることができました。
 「緊張が緩和された。」「自分と人との距離感がわかって楽になった。」「家族と話ができるようになった。」「自分から人と話をしようと思った。」「話題を考えるようになった。」「相づちの大切さがわかった。」「聞くこともコミュニケーションだとわかった。」「人と関わるって素敵だと思えた。」「自分の長所が認識できるようになった。」「仕事への恐怖感がなくなり、準備が整った。」「求人に電話できるようになった。」等々、コミュニケーション、就職活動の両面からの変化が感じられました。
 目標は、それぞれ様々ですが、1回目の自己紹介の時よりも格段に表情も明るくなって、堂々とした自信が感じられました。
 8回終了後に、就職が決まった方も既に何名かいらっしゃいます。その他の方も、ハローワークに通ったり、仕事体験や講座などに動き出しているようです。
 「一人では、勇気がでなかったことも、皆と一緒なら練習してできるようになった。」という声も聞かれました。これがグループのなせる強さだと思います。2ヶ月足らずでしたが、彼らの中に大きな変化と効果を感じています。人とのつながりが、彼らの心をときほぐし次に踏み出す力になったと思います。(2期の開催時期は未定です)


■『共に生きる障がい者展』で「ダンボールを使って楽しむ工作教室」を受け持ちました。

期間:平成23年9月18日(日)時間13:00〜17:00




 毎年夏の終わりの時期になると、国際障害者交流センター(ビッグアイ)では「共に生きる障がい者展」が行われます。長年車いすの寄贈活動などを行っておられる元阪神タイガースの赤星憲広さん等著名人によるトークイベントをはじめ、障がい者芸術コンテスト・手話落語・ブラスバンドの演奏・映画上映会やわくわく体験コーナーなど、「障がい」をテーマとした楽しい企画が満載の恒例イベントです。
 このイベントにおいて今年は、赤星選手のトークが終わった直後に大研修室で行われる「ダンボールを使って楽しむ工作教室」コーナーを、企画から当日運営までを大阪府若者サポートステーションとREワークトゥギャザー(※)で受け持つことになりました。サポステ利用者から参加希望者を募り、事前アイデア会議を行いながら、子ども達とミニスマートボールを工作することに決定。矢野紙器の工場でダンボール製スマートボールのキットを試作し、改良を重ねながら参加者全員が作り方をマスターして当日に臨みました。
 ビッグアイに到着して準備に取り掛かったものの、会場の半分は別の企画の控室にもなっていて、会場全部が使えるようになるのは工作教室が始まる15分前とのこと。事前にそのことは聞いていたのでとりあえず半分のスペースで出来る範囲の準備をしておいて、ラスト15分で控室の撤収と残り半分の会場準備を一気にやり遂げました。
 ほっとしたのもつかの間、工作教室参加希望の親子連れが受付に列をなしていて、前半用の整理券はあっという間になくなり、バタバタと教室が始まりました。スマートボールの土台となる部分の組み立て方を教えたら、後は子ども達が自由な発想で盤面のレイアウトを作るのを見守るだけ。予定では前半15人・後半15人で合計30セットとしていましたが、かなり余裕を持たせて持ってきた50セットが全部なくなるという大盛況でした。
 大きな会場、たくさんの来場者に、普通なら圧倒されてもおかしくないのですが、子どもたちの「これ、どうすんの?」に応える声や表情も徐々に柔らかくなり、忙しさがひと段落した頃には、「うまいことできたね」と積極的に話しかける余裕も出てきました。もともとは、あまり得意ではないコミュニケーションでしたが、忙しさの中で、声を出したり、身体を動かすことが自然にできるようになったようです。 「今日一日、やり遂げたことで、とても自信がつきました!」(参加者より) 用意していた部品がちょっと違っていたり時間がオーバーしたりと反省点は多々ありましたが、子ども達の笑顔にとても励まされた時間でした。

※REワークトゥギャザーとは
 ひきこもり等の若者の居場所と、人材育成から派遣・就職へつなげるためのインキュベーションを設置。単独ではなかなか就職に結びつかない若者をグループ化し、企業等での訓練やグループ派遣等を行うことで、仕事上のスキルを身につけて雇用に結びつけることを目指す就労支援機関です。株式会社矢野紙器と財団法人大阪労働協会による共同企業体で運営しています。 (大阪府ふるさと雇用再生基金事業「全員参加型の就労支援事業」)

活動風景活動風景


■大阪府若者サポートステーション支援ネットワーク推進会議の開催に協力しました。

期間:平成23年8月31日(水)時間12:00〜17:00




 大阪府内で若者の就労支援を行っている機関・関係者が一同に会する「大阪府若者サポートステーション支援ネットワーク推進会議」がエルおおさかの10階で行われました。そこはボランティアとして毎月参加している「ランチたいむコンサート」と同じ会場。言わば我らのホームグラウンド。任せなさい!とばかりにボランティアの常連参加者でチームを組んで、会場の準備・設営を一手に引き受けました。
 準備の1時間で我々に与えられたミッションとは、
 ・イス60脚と長机を図面通りに配置
 ・座席図にあわせてネームプレートと資料一式を机上にセット
 ・発表者用の演台とプロジェクター&スクリーンの設置やPCの動作確認とマイクチェック
を完了させる、というもの。
 同一種類の長机の数が全然足らなくて、数種類の机をどのように振り分けるかに意外と時間がかかったものの、大阪府下各地から参加者が集まる前にはきっちりとセッティングが終了しました。予定ではここでお昼休憩のはずでしたが、各団体の新しい配布資料が次々と追加されたので、その都度机上に追加で配布しているうち、結局は会議の開始直前まで大活躍となりました。
 お昼休憩後から撤収までの時間も無駄にはしません。9月に子どもたちと工作をするイベントのボランティア依頼があったので、どんなものを作ったらいいかのアイデアを出す会議を行いました。いわゆるブレーンストーミング方式でたくさんのアイデアが出されました。(アイデア会議の成果は次の報告で明らかにします)
 ブレストがひとしきり盛り上がっていたけれど、支援ネットワーク会議が終ったとの連絡が入ると、みんな気持ちを切り替えて立ち上がりさっそうと撤収現場へと向かいました。
 「いいチームワークでスムーズにできて気持ちよかった。」
 「頭と身体を両方使いました。心地よく疲れました。」
 「みなさんの役に立ったみたいでうれしかったです。」
 彼らが影で支えたおかげで大阪府の支援ネットワークがさらに推進されますことを願います。

活動風景活動風景


■東日本大震災の復興を支援するチャレンジショップを始めました。

期間:平成23年8月8日(月)〜 毎週月曜日と火曜日 時間11:00〜18:00




 船場センタービルのイベントスペースを販売体験の場として提供していただき、東北で被災した障がい者福祉施設で作られている製品を販売するチャレンジショップを開きました。販売する商品は、障がい者の環境改善を目指す社会的企業「インサイト」が取り組む『ミンナDEカオウヤ』プロジェクトから手配してもらっています。
http://www.insweb.jp/report/minnaDE
 これにて震災の復興支援と若者の販売体験が両立!
 実際に販売ブースを開くとなると、商品の見せ方・売り方も自分たちで考え実行することになります。そのために他のお店を見学したり、POPやキャッチコピーを考えたりするワークも行い、若者参加者と一緒にいろんなアイデアを出しました。
 「販売する場所は若い女性があまり来ないみたいだ」
→「クッキーなどスイーツは売れにくいかも」
→「おじさんたちにクッキーを買ってもらうには?」
→「100円募金をしたらもれなくお好きなクッキーがついてくるという売り方にしてみる」・・・
 こんな風に考えて工夫した100円募金コーナー。そこそこ当たりました。
 イチオシの商品は何と言っても「油麩(あぶらふ)」。お湯で戻すだけでお肉の代わりにどんな料理にでも合わせることができるという東北の食材です。
 「これぞ東北のソウルフード」
 「バリエーションは無限大!」
といったキャッチコピーでアピールするとともに、油麩をつかった簡単なレシピ集をつけて販売したら初日で売り切れ。あわてて追加注文しました。
 10月に開催される「船場まつり」では船場センタービルが総力を挙げて東北復興物産展を行う予定なので、その時までに販売体験を重ね、スキルを高めておきたい思っています。
 今はまだ週2日だけの出店ですが、いつか空き店舗を活用した常設のチャレンジショップが持てたらいいね・・・と夢は広がります。

活動風景活動風景


■トレーニング・グループワーク:「サポステ 朝活」を実施しました。

期間:平成23年6月21日(火)〜平成23年7月28日(木)時間9:45〜11:45

活動風景


活動風景
 早起きの習慣化、体力の増進、集団活動の機会の場として6月21日〜7月28日までの火曜・木曜に「サポステ  朝活」を実施しました。内容は、ラジオ体操やストレッチなど体を動かすメニューや、座談会や簡単なワークなど、 参加者同士のコミュニケーションを図るメニューの2本立てです。
 座談会では「自己紹介について」や、この活動の核になっている「ラジオ体操について」など 多岐にわたって話し合うことができました。簡単なワークは、近所の公園を散策したり(全て回るのに40分ほどかかりました)、芝生 内でキャッチボールや“だるまさんがころんだ“など楽しく体を動かすなどしました。
 季節は夏。サポステから徒歩5分ほどの公園へ向かうまでに汗だくになってしまう日もありました。
けれど参加者からは「ただ早起きするのは難しいけれど、こう いった活動があればなんとか起きられる。」「外で身体を動かすのは久々だったけれど、とても心地よかった。」
などのお声をもらうことができました。


「愛染さんで縁結び パート2」

平成23年6月30日(木)〜平成23年7月2日(土)

活動風景

活動風景

活動風景
「愛染さんじゃ、ほえかご! 別嬪さんじゃ、ほえかご! 商売繁盛、ほえかご!」
 『21世紀に残したい大阪の音風景』にも選ばれた掛け声と共に、全国から選ばれた愛染娘さん達を乗せた「ほえかご」が華やかに宙に舞う。大阪の夏の到来を告げる「愛染祭り」が盛大に行われました。
 5月から境内の掃除をさせてもらっていたご縁で、愛染祭りの3日間はのべ30名の若者がボランティアとして参加しました。境内の奥にある多宝塔内で参拝者に対応する役や、おみくじやお札の販売補助、特設舞台を組んだ演芸大会の裏方、夜の縁日のゴミ拾いやお賽銭箱の集金などなど、参加者の力が発揮できるいろんな機会がありました。
 愛染娘さん達をはじめ「愛染男組・女組」と名付けられたボランティアチームなどが祭りの表舞台に立って会場を盛り上げていく中、目立たないけれど誰かがしなくてはいけない地味な役割を文句も言わずコツコツと引き受けている若者の姿を、地域の世話人の方々はよーく見てくださっていました。参拝者が少ない時間帯や休憩時には若者と地域の方々とのコミュニケーションが生まれ、若者の就労をめぐる状況にも関心を持ってもらえたようです。
 「人ごみは苦手だったけど世話人さんが親切に教えてくださったので最後の方はずいぶん慣れてきました。」(お札販売)
 「多宝塔は戦前まで国宝だったと教えてもらいました。遠くから来た参拝者の方でも入れてもらえない場所に入れてもらえて身が引き締まる気がしました。」(多宝塔)
 「勇気を出して愛染娘さんの写真を撮らせてもらいました。元気がでました!」(特設舞台)
 祭りの後、愛染堂宛てに若者の職場体験の受け入れをしてもいいという地域の事業所から連絡が次々入ってきました。これも愛染明王のご利益。若者にとっても体験の熱い季節がやってきますよ。


トレーニング・グループワーク:「サポステ 朝活」が始まりました。

平成23年6月21日(火)〜平成23年7月28日(木) 時間9:45〜

 早起きの習慣化、体力の増進、集団活動の機会の場として6月21日より毎週火曜・木曜に「サポステ 朝活」を実施しています。内容はラジオ体操やストレッチ、座談会に、簡単なワーク、などなど。
活動風景

場所は雨の日でも、日差しの強い日でも体が動かせるように探した日陰
←こちら
活動風景  とっても天気が良かったこの日は、日なたに出て体を動かしました。
 サポステから徒歩5分圏内にあるこの都心のオアシスのような場所で景色を眺めたり体を動かしたりと、私を含め普段、日中室内にいることが多い人にはとっても刺激的な活動になりました。
活動風景 青空の下でのストレッチや、座談会(?)。
 確かに朝早くに起きるのはしんどいですよね。けれどもほんの少し頑張ってみれば、朝に体を動かすのも案外気持ちいいものですよ。日差しを浴びてストレッチすることで、普段はあまり気にしていない体にも目を向けることができる・・・そんな心地よさを、皆さんにも体験してもらいたいです。 活動風景


「愛染さんで縁結び」

活動風景

活動風景
 ♪花も嵐も〜踏み越えて〜
の主題歌でお馴染みの恋愛映画『愛染かつら』。(若者の中ではこの歌さえ知る人は皆無でした・・・)
 そのドラマのモデルとなる霊木があることでも有名な愛染堂勝鬘院は、「仏教界のキューピット」とも呼ばれている愛染明王を奉った縁結びのパワースポットとして全国から参拝者が絶えません。
 創建したのはあの聖徳太子、織田信長の石山本願寺攻めで焼失した後に豊臣秀吉が再建したという歴史ある古刹にもかかわらず、ひょんなご縁から日々のお掃除や夏祭りにむけた準備作業を若者のボランティア体験としてオープンに受け入れていただいています。
 基本は毎週火曜と金曜の午前中、広い境内の掃き掃除や墓地の草抜きをメインに作業をしています。日によっては献灯の張り替えやお札に戒名を書く作業!などもさせてもらいました。さすが縁結びの神様、男女の縁はともかく、ボランティア参加者の仕事や行き先のご縁が次々と結ばれていきました。
 6月30日〜7月2日にかけては、天神祭・住吉祭と並んで大阪三大夏祭りとされる愛染祭が行われます。昔から愛染祭は一年で最初に浴衣を着る日とされていて、大阪の夏を告げる歴史あるお祭りです。その日は多宝塔(国の重要文化財!)内でお線香やロウソクを参拝者にお渡しする役や、特設舞台を組んだ演芸大会の裏方といった大役をさせていただけるようです。歴史ある年中行事に参加して、大阪の夏を少しでも盛り上げていきたいと思います。



「ランチたいむコンサート運営ボランティア報告」

平成23年4月18日(月)・5月16日(月)

活動風景

活動風景
 エル・おおさかでは関西で活躍する音楽家を招いた「ランチたいむコンサート」を月一回無料で開催しています。このコンサートの運営ボランティアは、サポステに来られている方にとってはじめの一歩の体験として定着してきました。この4月からは主催側の職員もボランティア担当スタッフも丸ごと入れ替わり、心機一転、新しい体制でスタートすることになりました。
 コンサートの一週間前には必ずオリエンテーションを行い、初めての人でも安心して参加できるように進めています。自己紹介とアイスブレイクでお互い打ち解けた後に当日の仕事の流れをスタッフが説明するのですが、仕事の段取りについては何度かコンサートを経験した参加者からスタッフが教えてもらうことがたくさんありました。(汗)
 コンサート当日も、初めての参加者を経験者がうまくリードする場面が見られて、安全にスピーディーにイス並べや机移動などの作業ができました。会場設営と配布プログラムの準備が整った後は、発声練習や受付のシミュレーションにも取り組みました。開場してからは初めての人が受付・チラシ配布にまわり、客席への誘導や東日本大震災の募金係など臨機応変な対応が求められるところは経験者が受け持ちました。
 新体制ランチたいむコンサートの試みとして、4月は今までのクラッシック路線から一転して実力派ストリートミュージシャンが登場。「なごり雪」や「夜空ノムコウ」などのお馴染みの曲が独自の世界で歌いあげられて、客席は感動の嵐の中、アンコールまでかかりました。
 「こんなに素敵なコンサートとは思ってなかった。来た人がゆったり楽しめるように次はもっと頑張りたいです。」
 「客席の並べ方のコツを初めて来た人に教えました。人に何かを教えるなんて久しぶりでした。うまく教えられるようになりたい。」
 1回目の人も経験者にとっても貴重なはじめの一歩の体験となりました。
 もちろんスタッフにとっても。



「大阪の元気な中小企業体感ツアー!」

平成23年3月24日(木)参加者7名
・大国フーズ http://www.daikokufoods.co.jp/index.htmll
・山田製作所 http://www.yamada-ss.co.jp/

活動風景

活動風景

 昨今の厳しい社会情勢の中でも着実に業績を上げている元気な中小企業の現場を見せてもらい、そこで働く人や経営者の話を聞いて元気の秘訣を探ってみようと、バスツアーに出かけました。東日本を襲った震災の影響で大変な時期ではありましたが、みなさん快く見学を受け入れてくださいました。
 最初の見学先は生野区にある大国フーズさん。安全な野菜や食材を外食産業や医療施設などに納品するのがメインの仕事です。見たこともない大きな業務用調味料が並べられた棚や巨大な冷凍庫、いろんな野菜が保管されている倉庫、最後に注文票に沿って品物をピッキングして箱に詰める作業場などを見学させてもらいました。もともとは野菜の小売店から創業し、地域のニーズに合わせていくうちに配達専門にシフトしていったそうです。今では野菜の直売所やお惣菜の製造販売、そして有機栽培による自社農園を開設するなど、安心安全な食を提供する総合企業へと展開しています。
 大国フーズさんと言えば、2年前に職場訓練として実習を受け入れていただいた時、その若者を最終的にパートタイマーとして雇ってもらったことがありました。彼は見学の時もピッキングで汗を流していました。直接彼から体験談を話してもらうことはできませんでしたが、案内をしてくださった経理部長さんからは、 「○○君はとにかくミスがないので、仕事を安心して任せることができます。職場内での信頼関係もできていて、私達の大切な仲間の1人です。」
 と言ってもらいました。彼自身はピッキングの作業が特にやりたかったことではなかったのですが、文句を言わずとにかく与えられた役割を誠実に果すことによって「働く人」にすっかり成長したようです。
 昼食の前には、生野区で金属加工の工場を経営する傍ら若者の就労支援の現場にも関わっているハイメタルの樽木さんから働くことについてのレクチャーをしていただきました。「時給850円と1500円の仕事につくメリット・デメリットは?」といった、他では聞けないためになる話をしてくださいました。
 午後からは樽木さんの紹介による山田製作所さんの見学でした。一見どこにでもある小さな町工場なのですが、毎年全国から数百社にも及ぶ企業が見学に来られる有名な工場なのです。その理由は徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動にあります。
 見学の前に社長さんから一つだけお願いがありますと言われました。
 「工場のどこを見てもらっても構いませんが、安全帯の縁に引いてある白線は絶対に踏まないでください。」
 入社4年目と2年目の若者2名が案内役として工場のあちこちに行き届いている整理整頓への取り組みを紹介してくれました。金属加工業なのですぐに鉄くずと油にまみれるはずなのに、隅々までピカピカで、しかも全ての工具の置き場所が誰にでもわかるように工夫されていました。2人の言動からは、この会社を愛し誇りを抱いていることがひしひしと伝わってきました。
 見学を終えた後、会議室に通されて社長さんから白線を踏まない理由を聞かせてもらいました。山田製作所がどうして3Sに取り組むことになったのか、それがどのような紆余曲折を経てここまでたどり着いたのかという軌跡が語られ、全員感動・全員納得!
 理にかなった物の作り方・管理の仕方をルール化し、例外を作らず徹底して取り組み続けることによって、全社員の価値観が一つになり何事にも全社一丸で取り組める気持ちが生まれ、社員も会社も共に成長していく。たくさんの企業が山田製作所に見学に来られる理由がわかりました。 この企業文化がぜひ全国に広がってほしいと思いました。

 参加者から山田社長へのメッセージ

 ・目からうろこが落ちる感じがしました。整理整頓という聞きなれたはずの言葉が新鮮だった。

 ・山田製作所で起った話がドラマを見ているようですごく心が惹かれた。効率的に理にかなった職場作りが社員の気持ちまで変えることができるんだ。

 ・3Sでほんとうに会社がよくなるのか?と思っていましたが、納得しました。社長さんの志の高さ、働く人の質の高さに驚きました。

 ・単に金儲けのために働いてきた自分が仕事を長続きしなかったのかが見えた気がします。

 ・説明が簡潔で分かりやすく、言葉や頭の中も整理整頓が行き届いているという印象でした。

 ・「人と比べて劣っているのは恥ではない。去年の自分と比べて劣っていたら恥」という言葉を支えにしたいと思いました。

 たとえ小さなことであっても行動を決めて継続することで、いつしか意識までも変えていくことができる、そんなメッセージが常に底に流れているバスツアーになったようです。参加者全員、明日から1つ行動を変えることを宿題にして解散しました。


グループワーク:コミュニケーショントレーニング「こみゅにけーしょん倶楽部2期」を終えて。

平成23年1月12日(水)〜3月2日(水)全8回

活動風景

 1月12日から週に1回8回シリーズで始まったコミュニケーション講座も3月2日で惜しまれつつ、終わりを迎えました。ワークとセミナーの2部構成という形式でした。
 最初は、初めて会う人も多い中で、皆緊張していて、表情も硬かったのですが、ワークの方でゲームをしたり、挨拶や自己紹介、1分間スピーチと少しずつ段階をえてやっていく中で、人前で話すことがだんだん苦ではなくなっていくようでした。
 セミナーの方では、「自分を知る」という観点から、物事の捉え方の認知のフィルターの話、脳のしくみの話を聞いたり、自分のサブパーソナリティーについて考えたり、自分の中の価値観を探っていったりしました。また、「自己肯定感を高める」ということにも重点がおかれました。グループの中で発表を行うことにより、自分を表現し、人の話を聞き、自分を認めてもらいながら、自分だけではない価値観の拡がりをもてたように思います。
 そうやって積み重ねてきたワークとセミナーです。論理的に頭で納得しながら、心で感じ、身体で表現して学んできました。後半に入る頃には、休み時間や終了後も仲間同士で談笑する姿が見受けられました。
 最後の日には、ワークの中で皆で一緒に考えて作った物語を劇にして、演じるということをやってもらいました。彼らは、呼びかけに応じて来て下さった方達の前で見事に演じきりました。これまでの講座で学んできたことを糧に自分を信じ、出しきってもらう場にすることがねらいでした。そして、振り返りの発表会では、それぞれが自分の変化や学んだこと、これからの目標などを語ってくれ、何よりも人とコミュニケーションをとることの楽しさを感じてくれたようでした。皆の成長を喜びながら、ここでの経験が自信となり、土台となって、次へ踏み出す力となってくれることを心から願っています。


大阪港の倉庫で検品作業体験をしました。

平成23年1月24日〜2月10日(うち10日間)

活動風景

活動風景

 ウメザワさんは、船場センタービル2号館舶来マートの中で「かご」と「花」を専門に扱っている明るくオシャレなお店です。
 REワークトゥギャザーの様々な取り組みから生まれた縁つながりでウメザワ社長と出会い、今後はいろんな形で体験事業の協力をしてもらえるかも、という話になりました。そんなウメザワさんでタイミングよくプレート(鉄板に塗装されている飾り板)の検品作業が入ってきたので、今後展開される体験事業のテストケースとしてお手伝いをしてきました。
 作業する場所は地下鉄中央線大阪港駅から徒歩数分のウメザワ倉庫。順番に箱を開けて中の商品を数え、不良品があれば分けて良品だけを箱に詰め直すという作業内容でした。冬の港の倉庫作業だからきっと冷えるだろうと覚悟していたけど、実際に行ってみると作業スペースを暖かく過ごしやすい環境にしてくれていました。
 ほぼ五日間のべ二十名あまりの参加で予定よりも少し早くに全ての検品を終えることができました。僕らも貴重な経験ができて、ウメザワさんも助かってめでたしめでたし。
 で、終わるはずがその続きがありました。実際に検品をしてみると不良品がたくさん混じっていたので、再塗装する業者に発送できる状態に袋から出して積み替えるなどの作業も引き続きお願いされたのです。そう言えば初めの検品作業の振り返りの時に、倉庫で働いている人たちと体験者との間でコミュニケーションを取る機会がほとんど無かったという声がありました。追加の作業はその点を改善するチャンス!
 倉庫に入ったら大きな声で挨拶をすることはもちろん、作業に合流する前に現場の人に名前を伝えること、休憩時間を揃えて一緒にお茶をするなど、ちょっとした心がけでお互いの距離はぐっと近くなりました。
「本当に助かったよ。ありがとう」
「明日も○○君おいでよ」
 なんて声をかけてもらえるようになりました。これでこそ本当にお互いめでたしめでたし。


高槻農産で野菜の収穫をお手伝いしました。

平成23年1月13日(木)

活動風景

活動風景

 風は冷たいけれど日が当たると少しは暖かい絶好の畑日和。高槻農産へ希望者2名と農業体験をさせてもらいに行ってきました。
 その日のうちに漬物用の大根やカブを全部収穫しないといけないとのことで、防寒着に着替えたら早速軽トラックに乗せてもらって畑に向かいました。農道ですれ違うおばあちゃん達と挨拶しながら到着した畑には、竹で組んだやぐらに大根が何列も吊るされていました。鎌で葉っぱの部分を切り取り、大根は籠の中へ。葉っぱは肥料になるからそのまま地面に落としておいていいそうです。
 1時間あまりかけて大根の収穫が終わると、次はカブ畑へ移動。少し坂道を上がった途中にあるカブ畑は、鹿が入らないようにネットで囲いがしてありました。サイコロ漬けにするという大カブは赤ちゃんの頭くらいの大きさがあって、ずっしり重い。漬物係の人が皮剥きの時に持ちやすいように、15センチくらい葉っぱ残して鎌で切り落とすよう教えてもらいました。日陰になっている場所では土もカブも凍っていて、指先がしびれるほど冷たかったです。
 集荷場に戻ったら、古いヘルスメーターで収穫した野菜の重さを量ります。1.4キロある籠の重さを差し引いた数字を読み上げるのですが、久しぶりの引き算にみんな苦戦。(笑)
 お昼休みでは、味噌作りをしているおじさんや漬物係のおばさん達と合流し、一緒にご飯を食べました。プレハブ倉庫2階の休憩室は僕達のために、この冬初めて石油ストーブをつけてくれました。
「今まで使ってなかったんですか?」
「体動かしとったらだんだん暖かくなるでの」
 午後からは大根畑の横の菜の花畑で、菜の花漬けにする菜の花の芽の部分を摘みました。花が開く直前の芽を見極めるのが難しかったです。
 午後は日差しも暖かくなってきて、一足早く春の気配を感じることができました。


アジア図書館での整理作業、第2ステージに突入!

平成22年5月20日(木)〜

活動風景

活動風景

 サポステ体験部では毎週火・木の午後にアジア図書館の書庫で整理作業のお手伝いをしてきました。5月から11月末までを集計してみると、50回の作業に対してのべ230名近い参加者がありました。
 たび重なる引っ越しにより、ひとまず仮積みしていた混沌状態の本(数十万冊)を少しずつスライドし、本棚を計画的に設置して本を置き直すという気の遠くなる作業・・・。それをコツコツと続けてきたかいあって、今では本棚が整然と並び、書庫の突き当たりまで一応見通せるところまでこぎつきました。
アジア図書館坂口館長のコメント
「サポステのみなさんは、根気のいる作業をいつも真面目にやってくれて本当に感謝しています。みなさんのおかげで第一次作業は8割がた終了しました。今後は棚に入っている本を更に細かく分類して、きちんと並べ直す作業に入ります。今までは力仕事が中心でしたが、これからは女性も参加できます。来年も引き続き頑張りましょう!」
ということで、来年もまだまだ作業は続くようです。
 おめでたいことに、10月から11月にかけてアジア図書館作業のレギュラーメンバーの就職が相次いで決まりました。
就職したメンバーのコメント
「アジア図書館で作業を続けてきたおかげで、生活にリズムができ、体力的にも精神的にも自信がつきました。もしアジア図書館に来ていなかったら、今回の仕事のチャンスは見送っていたと思います。まだ作業が残っているのは心残りですが、後はよろしくお願いします。」
とのこと。アジア図書館で作業するのはとても縁起がいいかも。
 2011年は、アジア図書館30周年の記念すべき年。この書庫が一般に閲覧できるようになるまで、新しいメンバーを入れて作業を手伝っていきます。


「本のバザール」の準備作業をお手伝いしました。

平成22年9月27日(月)〜10月20日(水)

活動風景

活動風景

 昨年に引き続き、大阪市立中央図書館で行われる「本のバザール」にむけての準備作業をお手伝いしました。
 去年のサポステチームのがんばりを覚えてくださっていた中央図書館の職員の方から「今年もぜひお願いします!」と依頼されたのでした。あてにされるのは嬉しいですね。
 「本のバザール」とは、各図書館で不要になったり、寄贈されて余った本を、抽選で選ばれた方が一人十冊まで選んで持ち帰れるという催しです。その準備作業は、地下5階の書架に積上げられている箱を開けて本を出し、バザールに来た人が探しやすいように、ジャンルごとに仕分けて冊数を記録し再び箱詰めしていきます。
 期間中、6日間でのべ30名以上の参加者がありました。
 去年の経験者が率先して難しい作業を引き受けたり、紛らわしいジャンル分けもだいぶ慣れてきたので、今年はペースが早くて作業最終日前に全部の本が整理されました。
 余った時間は書架の掃除や見学などをさせてもらいました。
 黙々と地道な作業ですが、やり終えた達成感は格別でした。


「第2回船場まつり」のボランティアで祭りに貢献しました。

平成22年10月8日(金)〜10日(日)

活動風景

活動風景

 商人の町大阪の中心地、船場から元気を発信する「船場まつり」が町を挙げてスケールでっかく行われました。
 キャッチコピーは『船場がどえらいこっちゃ!!』
 サポステと共同して若者の就労に向けた体験のネットワークを広げている全員参加型就労支援事業「REワークトゥギャザー」のスタッフと共に、土日返上の総動員体制で祭りのボランティアに参加しました。
 担当したのは船場センタービル内で催されるイベントをめぐるスタンプラリーのスタンプ係。1号館から8号館の各所にあるポイントのうち、11ポイントも任されてしまいました。ポイントに座ってしまえばその場から離れることはできないし、各ポイントが離れているからちょっと心細いかな・・・と思ったらそうでもありませんでした。親子連れからマダムや高齢の方まで、幅広い方々が次々と来られて笑顔でスタンプラリーを楽しんでおられるので、「人と話すのはまだ苦手・・・」と言ってた若者もいつしか笑顔で対応していました。
 「次はどこのポイント行ったらええのん?」「スタンプ集めたら何もらえるのん?」「○○のイベントはどこでやってるのん?」等、大阪マダムの質問攻撃にちゃんと答えてより楽しんでもらえるよう、みんな休憩時間にはセンタービル内をまわって他のポイントの場所を確認したり、まつりのパンフレットを熟読したりと、熱心に予習をするようになりました。
 スタッフの方は1回あたり2時間以内に人員を交代してそれぞれ休憩がとれるようにシフトを組んだり、ポイントを巡回したり、まつりの実行委員のおじさんから突然に頼まれる無理難題に対応したりと、センタービル内を駆け回りました。
 最終日は好天の中「御堂筋kappo」も行われたので大賑わい。スタンプラリー以外にも野菜販売や船場汁の振る舞いのスタッフも頼まれたりして、期待に応えられるよう奮闘しました。
 集計してみれば祭り前日の会場設営準備も含めて総参加者数44名、のべにすると84名!
「お兄ちゃんありがとう。アメちゃんあげるから頑張りやー。」
ボランティアのみんなが頑張れたのは、ラリー参加者とのそんなやり取りが原動力だったかもしれないですね。


「ゆめの中で 風の中で 人の交差点」に参加しました。

平成22年9月23日(木)

活動風景


 阪神淡路大震災が起きた1995年、障害者の救援と復興支援を目的に、障害者市民活動を続けてきた人々と、永六輔さん、小室等さんたち著名人が呼びかけて発足した【ゆめ風基金】。
「一番困っているところにすばやく届ける」をモットーに、これまで国内外40の被災地に総額4300万円もの救援金を届け、障害者市民の立場からの防災宣言を発信し、災害に強い共に生きるまちづくりを目指しています。その「ゆめ風基金」の発足15周年を記念した“うたとトークのつどい”「ゆめの中で 風の中で 人の交差点」のボランティアに参加してきました。
 会場は某金融機関の12階のホール。祝日のイベントなのでお客さんが間違って他の階に降りないようにエレベーターに同乗するエレベーターボーイ、出演者の本やCDなどを販売するブースのお手伝い、車いすの方を客席に誘導する係などが主なボランティア内容でした。ボランティア・出演者の控室はなんと理事会室。まるで国際会議でも出来そうな空間を見て、「こんな部屋に入れただけでも今日来た価値があった」と言う参加者がいたほどでした。
 小室等さん、趙博さん、伊奈かっぺいさんなど、暖かく心の奥に沁み込むような説得力を持つ出演者の歌とトーク、病気療養中のため欠席となった永六輔さんのメッセージが入ったテープで、満席となった会場は大いに盛り上がりました。
 「こういった活動をしている人たちがいることが分かってよかったです」
 「観客もスタッフの人もみんないい人で気持ちよくボランティアができました」
 「テレビではあまり見ない人だけど、歌がどれもよかった」
 あいにくの天気にも関わらず、車いすの人も予想以上に来場されましたが、事故もなく安全にイベントを終えることができました。


グループワーク:コミュニケーショントレーニング「こみゅにけーしょん倶楽部」を実施しました。

平成22年6月30日(水)〜8月18日(水)全8回・参加者12名

活動風景


 コミュニケーショントレーニングとして、これまでの“さぽすてっぷ”の装いを新たにした「こみゅにけーしょん倶楽部」を実施しました。この倶楽部は、コミュニケーションに苦手があって仕事や社会に一歩が踏み出せないという方を中心にしたグループワークです。毎回、コミュニケーション練習・セミナー・振り返りという形式で進めました。
 内容は、参加者の方々が初回の自己紹介で語ってくれた“倶楽部に入った目標”にできるだけ添うようなプログラムを心がけました。コミュニケーション練習では、メンバーが特に苦手だという、集団の中での会話の練習も取り入れ、いろいろなテーマについて話し会いました。セミナーでは、コミュニケーションの土台は自分に自信を持つこと(自分を信じること)だということをベースに、自分を振り返ることや認知のフィルターを意識することなどを体験してもらいました。回を追うごとにメンバー同士のことも分かりあえるようになり、最終回にはお互いに「いいところ」をメッセージにして伝えることもできました。
 参加者からは、「人と話すのがこんなにも楽しいことだと分かってよかったです。」「自分のことを再認識できたので、活かしていきたいです。」「教えてもらったことを、しんどい時、悩んでいる時に思い出して、自分と相談したり、自分と向き合っていこうと思います。」などの感想をくれました。
<プログラム>
第1回 参加してみる
第2回 コミュニケーションについて知る
第3回 コミュニケーションの練習をする
第4回 自分に目を向ける
第5回 自分を見直す@
第6回 自分を見直すA
第7回 自分の価値観を知る
第8回 振り返り


クレオ大阪東 夏祭りに参加しました。

平成22年7月22日(木)ポスティング、31日(土)夏祭り

活動風景

活動風景
 男女共同参画をめざす活動とネットワークの拠点として五館設置されているクレオ大阪。その中の東館で行われた夏祭りでサポステのボランティアが大活躍しました。
 この夏で一番暑かった日の午後、クレオ大阪東がある地域の団地をまわって、夏祭りのチラシのポスティングを手伝いました。クレオ大阪東の職員さんが団地の管理人に許可をもらうと、三人の体験部メンバーが黙々とチラシをポストに投函していきました。ポストがある場所はサウナのように熱がこもっている所が多く、すぐに汗びっしょりに。それでもみんな文句も言わず手分けして効率よく作業する姿にクレオ大阪東の職員さんが感心していました。
 「暑かったが充実感がありました」「どこから入れたかわかるように目印をつけた。工夫が生きてよかった」 夏祭りの本番にはボランティア経験の豊富な十名が参加。サポステメンバーは「自由に作ろう段ボール工作コーナー」と「野菜市・果物市・パン販売」、「あかりのエコ教室」のアシスタントなどを受け持ちました。
 開場と同時にたくさんの来場者でごった返し、野菜や果物は午前中には売り切れてしまいました。手が空いた人はバルーン体験の受付に回るなど、期待以上の働きを見せてくれました。
 総サービス提供者数は予想を上回る約3,500名。
 来館者のアンケートには、「大変楽しくて来てよかった」「エントランスで野菜を売っていた人の笑顔が抜群!」「各所で案内や先生の手伝いをしていたスタッフの皆さんがとても感じ良かった」等の意見がありましたとのこと。
 クレオ大阪東の職員さんたちからも「炎天下でのチラシの投函、当日早朝からの運営など、サポステの皆様のご協力なくしては到底成しえなかったことでございます。ありがとうございました」との、お礼の言葉をいただきました。
これを機に、クレオ大阪東での様々な事業でボランティアの受け入れが広がることと思います。


糸田川お掃除隊に参加しました。

平成22年8月8日(日)

活動風景

活動風景
 毎月第二日曜日の午後に行われる「糸田川お掃除隊」に参加したT君が、ボランティアの感想を送ってくれました。
「数日前の昼下がり、私は生温い水と生臭い匂いの中にいた。曇天の下、私を含め数人のボランティア隊員たちによる川掃除が行われたのだ。水底と対峙し、沈んでいるゴミをひたすら拾っていく作業ではあったが、自転車や脚立などの収穫を得、非常に満足のいくものとなった。それと同時に微かに清涼感も覚え、何か不思議な気分になった。恐らく川が、私の一切の不浄なるものを流してくれたのであろう。私はこれからも快いカタルシスを得んが為に、川掃除に参加するであろう。」

ペンネーム「天道史郎」


エル・ライブラリーでのボランティア 活動中!

平成22年6月11日(金)・14日(月)・15日(火)

活動風景

活動風景
 前回の報告でお伝えしたアジア図書館のボランティアはすっかり定着した感じになりました。
 でも、アジア図書館のある淡路までは遠いし、グループでの作業よりも1人で本に向かってコツコツとした作業がしたいという要望があるのも確か。どこかにそんな体験が出来るいい場所はないかなぁ・・・と、探していたらありました!サポステと同じエル・おおさかの4階にある、労働関係の資料を集めた専門図書館「エル・ライブラリー」。まさに灯台もと暗し。
 ボランティアをさせてもらいにお願いに行くと、いきなり書庫の引越し作業があるとのこと。廊下を挟んで斜め向いの部屋に本を全部移動し、番号順に棚に並び替える作業を若者2名が3日がかりでお手伝いしました。大変だったけどやりがいのある作業だったみたいです。
 以後、その2人はサポステでのカウンセリングが終わってから数時間、個別に本の整理やデスクワークのお手伝いを継続して行っています。
 「手伝ってもらえると嬉しい作業ならいくらでもあるわよ。みんないらっしゃーい」と館長。
今後、カウンセリングに来た日に気軽にできる図書系ボランティアとして定着していくことでしょう。
(要事前予約)
エル・ライブラリーのHP
http://shaunkyo.jp/index.html


NPO法人 日常生活支援ネットワークで介護体験をしました。

平成22年7月8日(木)

活動風景

活動風景
 障がいを持つ方に対して地域で支援を行う大阪府下の20団体が連携を取り、介護者の募集や学べる場づくり・交流しあう機会づくりに取り組んでいるNPO法人日常生活支援ネットワーク。今回はそちらで介護に関する体験とリアルな現場の声を聞かせてもらうため、介護の仕事に興味があったり、ヘルパー資格の取得に向けて動いている若者3人と伺いました。
 まずは事務局長から当日プログラムのレジュメと数枚にわたる介護の心得や緊急時の対応・危険防止に対する資料、各種パンフレットが配布され、日本の介護行政の流れや現状といった説明と、主任ヘルパーから現場の声を聞かせてもらいました。座学の後は外に出て、実際に車イスを押して近所の公園をまわり、坂道や段差を体験した上で危険防止についてのレクチャーを受けました。車イス体験の仕上げは近所のスーパーマーケットでお昼ごはんの買い物。作業所スペースに戻ってからは障がいを持つ方と一緒に食事をしながら触れ合ったり、ヘルパーの関わり方を観察させてもらったりしました。
 車イスの体験で繰り返し言われたことは、お世話する体験よりも、お世話される側の気持ちをしっかり体験して欲しいということでした。実際に車イスで押されてみるとわかるのですが、怖く感じたり申し訳なく思ったり、決して「座ったままで楽チン」なんてことはありません。相手の立場を理解することが介護の道の第一歩であるとを実感することができました。


アジア図書館 本の整理ボランティア 活動中!

平成22年5月20日(木)〜 毎週火曜・木曜の午後

活動風景

活動風景
 大阪市東淀川区の淡路駅の近く、阪急の線路沿いに見える「アジア図書館」をご存知でしょうか? 市民による手作りのアジア関係専門図書館として、図書の貸し出しはもちろん、アジア各国の語学教室や異文化理解に向けてのイベントやセミナーなども開催しているユニークな図書館です。蔵書はなんと50万冊!来年で開設30周年という節目を前にして、大規模な移転作業&倉庫整理に追われているとのことだったので、本好きの多いサポステ有志でお手伝いさせてもらうことになりました。
 初日の参加者は10名。まずはアジア図書館のDVDや資料を見て、坂口館長からいろいろ説明を受けました。作業時間が短くなってしまうのでは、とスタッフがやきもきするほど話が長くなりましたが、アジアに関することだけではなく、今いる自分達の立ち位置をマッピングして意識させるようなお話が興味深かったです。
 倉庫に移動して作業を開始したのは2時間後。空調が利き無機質で整然とした公共図書館の書架をイメージしていたら大間違いでした。一人通れる通路スペースだけ残して手作りの木製本棚が張り巡らされ、しかもその上には手作りの中二階。地震がおきたらひとたまりもない雑然とした様子はまさしくアジアそのもの。別の倉庫から来た本を種類別に中二階に積んでいく作業や、引き取った本を段ボール箱から出す作業を二手に分かれてやりました。図書館の作業というよりも古本屋?引越し業者?みたいな力仕事をしていく中で、これらの本が過去のどんな思いを持っているものなのか、未来にどんな意味を持つのか、今いる自分達の立ち位置をマッピングして作業することの大切さがわかりました。館長のお話より短い作業時間でみんな汗だくへとへと・・・。
 ちょっとやそっとの時間ではとうてい終わる本の量ではなく、しばらくは火・木の午後に作業を継続していくことにしました。ボランティアが多すぎても作業スペースの確保が難しいので、各回5名程度に人数調整をしながら現在も進行形です。毎回参加する人、運動不足解消に来る人、おしゃべりに来る人、肉体労働は苦手なので本のカード書きの作業を手伝う人、自分のペースでいろんな関わり方ができるようになりました。
 今後は語学教室の先生(アジアからの留学生)との交流もできていくといいなぁと思っています。


活力アップトレーニングプログラム「若者支援機関対抗ソフトボール交流会」に参加しました。

平成22年6月8日(火)

活動風景

活動風景

活動風景
 関西各地の若者支援機関対抗による、交流と利用者の活力アップを目的とした試合に、利用者・スタッフ合わせ15人以上のメンバーで参加しました。
 サポステチームは12:00に阪急柴島駅で待ち合わせをし、会場までの道中にある柴島神社で無事故祈願・勝利祈願の参拝をしました。実はこの柴島神社、日本で一番鼻が横に長い狛犬がいることでマニアには有名なスポットとのこと。以前狛犬研究をしていたというスタッフから白熱の狛犬レクチャーを受け、一同テンションが上がったところで会場入り。
 参加団体は富山県から“宿泊型自立支援機関の老舗”「はぐれ雲」と、大阪市内の“少子化社会の若者と子どもを活性化するNPO”「淡路プラッツ」。もう一つ奈良から参加予定のチームは田植えが終わらなくて?不参加になったので、サポステを加えた合計3チームでの総当たり戦で6試合行うことになりました。
 第1試合はサポステ対はぐれ雲。これはサポステが4-3で競り勝ちました。過去2回の大会参加ではいつも引き分け止まりだったサポステチーム、念願の初勝利!
 その後、各チーム一進一退の攻防が続き、最終試合はサポステ対プラッツの2位決定戦となった。
両者譲らず0-0で迎えた最終回表、サポステの攻撃。ここで奮起したサポステの打線が爆発、一気に7点を上げる。代わってプラッツの攻撃。プラッツも食い下がり着実に点を返していく。だが守護神Tがなんとか反撃を6点に押さえサポステが逃げ切った。
「語り継がれる試合になった」と、両チームとも熱戦を経てお互いに讃えあいました。
「久しぶりに外で体を動かせて楽しかった」
「始めは緊張したが、一緒に身体を動かすことによってとけこめていった。みんなありがとう」
「一つの輪ができていた。応援しあえる仲間がいる、こういうのがまたできたらいいと思う」
 当日参加できないスタッフが事前に参加メンバー全員の名前を書いたプラカードを用意してくれていて、試合中はカードを掲げ名前を呼んで応援しあうことができました。
 仲間ができ、交流も深まり、笑顔と感動にあふれた時間を過ごし、それぞれが明日への活力の素になったのではと思います。


社会見学バスツアー「箕面市北芝地区を五感で体験しよう!」を開催しました。

平成22年3月25日(木) 9:00 〜16:00

活動風景

活動風景

活動風景
 「お互い様、助け合いのこころ」で生活に密着した「暮らしづくり」
地域の様々な課題を解決するためにみんなでアイデアを持ち寄り、実現・継続できる仕組み作りに取り組んできた箕面市北芝地区にバスに揺られて行ってきました。
 地域を案内して下さったのは特定非営利活動法人「暮らしづくりネットワーク北芝」の皆さん。午前中は今まで行ってきた取り組みについて、豊富な資料やスライドを使ってわかりやすく説明をしてもらいました。「福祉」「教育」「まつり」「コミュニティビジネス」の4つの領域を柱に、誰もが安心して住み続けることができるまちづくりを推進してこられたのですが、そのアイデアの豊富さにまずびっくりです。(どんな事業があるかは実際に北芝へ行って確かめてください) アイデアはすべて地域の一人一人のつぶやきを丁寧に拾い上げて課題解決の事業を展開していったもので、すでに地域で20人以上の若者が雇用されているとのことでまたびっくり。
 午後からは小雨が降る中、地域内のフィールドワークをしました。高齢者の居場所「いこいの家」や、みんなの夢を実現させる広場「芝樂」をめぐる間には、子ども達が楽しく安全に通学できるように地域で話し合って作った道路がありました。「芝樂」にある駄菓子屋(もちろん地域で運営)でしばらく雨宿り。昔懐かしいお菓子を前に参加者は童心に戻って大人買い?しまくりました。
 フィールドワークから戻ってからは、焼き立てのパンを食べながら地域で働く若者を囲んでグループごとに交流会をしました。そのパンは午前中の休憩時間を使って参加者がグループに分かれて生地を仕込んだもの。参加者全員パン作りは初めてだったのですが、コミュニティカフェの店長の指導の下、どれもふっくらおいしく焼けていました。雨さえ降っていなければ、「芝樂」の裏にある地域で作った石窯で食べ物を焼いて食べながらコミュニケーションを図る北芝名物「石窯ワークショップ」を予定していたのですが、調理実習室で焼いても十分効果がありました。みんなで食べるものを一緒に作って自然にコミュニケーションを進ませる。一人一人のつぶやきを丁寧に拾い続けてきた地域の知恵を感じました。時間を切るのが申し訳ないくらい話がはずんだ交流会でしたが、名残惜しく雨上がりの北芝を後にしました。
 参加者のアンケートには、
「こんな地域に住んでみたい」「こういう形の仕事もあるのかと、目から鱗でした」
「町づくりのエネルギーやあたたかさにカルチャーショックでした!」
「スタッフの人たちがみんなこの仕事を楽しい!と語っている姿がまぶしかった」
「つながりを大事にしている地域というのは独特の活気があるのですね」
と大好評。また、北芝のキャッチコピーをみんなで考えようという欄には
「行動する町」「ゆるい、楽しさ」
「みんなをつなぐ町」
「北芝町じゅう町づくり」
「みんなで元気になる街」
「また行こう!北芝!」
といった作品が並びました。また行きたいですね、北芝。今度は晴れた日に。


職業人講話+プチ合説体験イベント「社会参加の入口を覗いてみよう!」を開催しました。

平成22年2月26日(金)

イラスト

活動風景
 「今まであまり仕事をしたことがないけれど、そろそろ社会に出てみたい」と思った時に、「仕事=お金を稼ぐこと」だけではなく、社会貢献という視点を持ち多様な仕事観を知ってもらえるきっかけとして職業人講話を開催しました。悪天候にも関わらず、立ち見が出るほどのにぎわいで、参加者の並々ならぬ期待感が伝わってきました。
 第一部では、企業戦士を育てる社員研修のカリスマ講師を辞め、市民活動の支援に携わる仕事へと転身した大阪NPOセンター事務局次長堀野亘求氏に「社会貢献だよ人生は」というタイトルでお話をしてもらいました。
 もともと大阪はお上(行政)に頼らず市民で橋を架けたりしてきた歴史を導入として、行政とNPOの違いやNPOにまつわる誤解や偏見についての解説のほか、マズローの欲求段階説まで飛び出して参加者はすっかり社会貢献の世界に引き込まれました。最後に各地のユニークな社会貢献の事例を楽しく紹介してくださり、聞いてるだけで参加者も元気になっていくようでした。
 「堀野さんの充実した表情を見ていると、仕事のやりがいを感じました」
 「人が仕事に合わせるのではなく、仕事が人に合わせる、という言葉が心に残りました」
 「今まででは思いもよらない事を初めて知ることができました」
 「社会とつながっている感覚が幸せという言葉がすごく心にきました。僕もその感覚を味わってみたいです」
 さすがカリスマ講師!
 第二部では「プチ合説体験イベント」と称し、企業が行う合同説明会のような体験ができる場として、雇用やインターン・ボランティア受け入れの可能性がある五団体に来ていただきました。いずれも第一部の話の流れから社会問題の解決に向けて多様な活動をして いる団体ばかり。わずか十分ずつではありますが、各団体の特徴を生かした活動の紹介をしてもらいました。
 そして第三部は個別交流会。活動紹介を聞いて、興味を持った団体と参加者がテーブルを囲んで一時間弱の交流をしました。団体によって希望者数のばらつきがあるかもと心配していたのですが、バランスよく希望がばらけました。というか、みんな一つの団体に絞るのが難しくて、複数の話が聞きたいという声がほとんどでした。
 「有益でした。道が広まった感じです」
 「NPOだったら自分のしたいことが見つかるかもと思いました」
 「もっとこのような話を聞く機会があればいいと思いました」
 「みなさんすごく楽しそうでした。話がわかりやすかった」
 参加団体のみなさんも参加者の熱気を感じ、有意義な交流になったとおっしゃっていました。
 これからもこのような場を提供していきたいと思います。


グループ体験プログラム「ほっぷすてっぷ II 期」を実施しました。

平成22年1月27日(水)〜2月17日(水)全4回・参加者10名

活動風景
 「ほっぷすてっぷ」は、自分の能力に自信が持てず、社会に出て行くことをためらっている方を対象とし、就労体験・訓練や実際の就職活動などの次のステップへ移行できることをめざしたグループワークです。
 失敗を恐れず経験を積み重ねることで出来ることが増える、それによって自分が変化し、可能性が広がっていく、「社会」は、その経験を与えてくれる場である、という考え方を伝え、社会へ向かって一歩を踏み出すきっかけとすることを目標としています。
 セミナーでは、ビジネスマナーや自己紹介などの繰り返しの体験から自分の変化(可能性)を体感し、1週間の目標に向かって行動することで、自分の中に育ったスキルに気づくプログラムなどを体験してもらいます。
アンケートでは、
「今まで失敗を恐れすぎて、行動するのをためらってばかりだったが、失敗しなければ、成長もないと分かりました。」
「可能性を育てるには時間が必要。今の自分にはその時間があるんだと希望と勇気が持てました。」
などの感想を残してくれました。


オシテルヤ餅つき交流会に参加しました。

平成21年12月29日(火)

活動風景

活動風景
 長居公園の少し北に、「オシテルヤ」という看板を掲げた謎の長屋があります。もともとは障がい者のヘルパー達がお金を出し合って外出介護中の休憩所として開放していたのですが、長居公園で野宿している人やその支援者、自主保育をしているお母さんグループなど、いろんな人が出入りするようになりました。今では、「野宿労働者、生活困窮者、障がい者など、社会的に弱い立場を強いられながら公的支援の手の届きにくかった人々の相談窓口をしながら、出会いと交流を促進する拠点」として有志が運営する居場所に生まれ変わりました。
 就労体験の農業実習生を受け入れてくださっている「さつまいも倶楽部」さんがオシテルヤ前で毎週水曜日に収穫した野菜を販売している縁があり、餅つき交流会には農業実習生3名が参加しました。彼らは、餅つきの横で行われるフリーマーケットの設営と買い出し係を担当することになりました。
 「フリマなんてしたことないからどうしたらいいのかよくわかりませんよ・・・」と当惑気味の3人でしたが、頭で考えるよりもまず身体を動かすようになったのは農業体験の大きな成果です。売り物を箱から出してあれやこれやと並べていくうちに、価格はわかりやすく100円均一に設定して値札を書いたり、宣伝用ポスターを書いて目立つところに張りだしたりと、立派なフリマになりました。毎週オシテルヤ前で野菜販売を体験してきた3人なので、売り子もすっかり板について、気がつけば3500円も売り上げていました。
 「お昼からぼちぼち始めるからお餅をつきたい人は13時くらいに来てください」と告知をしていたはずなのですが、11時ごろに練習として一臼ついたらどんどん人が集まってきたので、そのまま勢いで次々ついていくアバウトな展開に流れ込みました。いつもオシテルヤを利用しているメンバーに加えて、近所のおばさんや子どもたち、部活帰りの女子中学生なども仲間に加わり、会場となっている駐車場には入りきれず道路にあふれるほどのにぎやかさになりました。午後から来る人の分が足りなくなって、あんこや黒ゴマや記録用のビデオテープなど何度もスーパーに走ってもらう機会があり、買い出し係としても大活躍でした。もちろん、みんな順番に餅をつかせてもらいました。威勢のいいおじさんに背中を押されて、「よいしょ!よいしょ!」の掛け声も大きくおいしいお餅がつきあがっていきました。普段あまり接する機会のない世代の人たちと一緒に、和気あいあいとつきたてのお餅を食べた3人は、新しい年に向けてのエネルギーを蓄えられたみたいです。  


ランチたいむコンサート運営ボランティア報告

平成21年12月21日(月)・平成22年1月18日(月)

 エル・おおさかでは毎月1回、若手音楽家による主にクラシックの無料コンサートを開催しています。
 このコンサート運営を、サポステに来られている方のうち、希望者にお手伝い(ボランティア)頂いているんです。
 1回のみの参加も、もちろんOKですし、レギュラーでの参加も大歓迎。
 昨年12月には、サンタのエプロンをしたり、飾り付けをして、クリスマスムードいっぱいに受付をしたり(アイデアは全部、参加者の発案なんです!)、年明けて1月からも、初参加の方7名を迎えて、受付・椅子並べ・ポスター貼り・チラシ折りなどを体験して頂きました。
 コンサートの前には、毎回オリエンテーションをして、自己紹介をしたり、当日の仕事内容の説明をしていますので、はじめてでも安心して参加して頂けます。
 コンサート当日も、朝からの準備とともに、ゲームや発声練習、受付のシミュレーション練習、瞑想なども交えながら、接客や軽作業の仕事を楽しく進めていきます。まったく接客経験のない方でも、「思ったより緊張なくできた。」「いい経験になった。」という声も聞かれました。また、参加者の中から希望者を募って、コンサートの始めと終わりの挨拶もして頂いており、大勢の人の前でマイクで話すという経験が自信につながり、前へ踏み出すきっかけになった方もこれまで多数おられます。
 ご興味のある方は是非、ご参加下さい。(※)毎回、参加者で、振り返りの話し合いをもち、より良いものになりつつあります。人と接することに慣れるとてもいいボランティアです。Let’s try!

※ボランティア体験へのご参加には、サポステへの登録が必要です。


プログラム「ソフトボールしよう!」を実施しました。

平成21年12月15日(火)

活動風景
 若者支援団体4チームが集まったソフトボール大会に参加しました。サポステチームの参加は2回目です。今回は前回に引き続き参加したメンバーと初めてのメンバーが集まっての試合となりました。
 4チーム総当たり戦で3試合に臨み、結果は2引き分け1敗。初対面のチームメイトがいたにもかかわらず、今回も、話し合いながら一緒に体を動かすうちに自然とチームワークが生まれて、白熱した試合展開となりました。
 「やってみると思っていたよりも動けなくて悔しかった、でも楽しかった!」という感想を話していたメンバーの表情は悔しそうでしたが、生き生きとしていました。


モモの家「糸田川お掃除隊」に参加しました。

平成21年12月13日(日)

活動風景

活動風景
 吹田の閑静な住宅街の中にある、大きなクスノキが目印の古民家。「モモの家」では食や環境などをテーマにした様々な催しが行われていて、いろんな人がありのままに集い、ゆるやかで心地よいネットワークが育まれています。毎月一回、「モモの家」に集う人たちが近所を流れる糸田川を掃除しているので、環境問題に関わる仕事を強く希望しているI君と、積極的に数々のボランティアに参加しているO君を率いて長靴を片手に参加しました。
 三人でモモの家に到着すると、台所には手作りのおにぎりと粕汁が用意されていました。「あったかいうちに一緒に食べよ」と代表のしほさんに親戚みたいに迎え入れてもらって、初対面で緊張気味だった若者ニ人もほぐれていきました。聞くともう5年近く川掃除を続けているそうです。川の流域にはパチンコ屋があり、負けた腹いせに自転車を投げ込む人がいて、何台も自転車を引き上げてきたとのこと。腹ごしらえができたら裏口で長靴をはき、川掃除グッズをキャスターに積んで川に向かいました。
 ビニール袋と火箸を持ってコンクリートの土手を下り、せせらぎの中をジャブジャブ歩きながらゴミを拾い集めます。土手から見下ろすだけだとわかりにくいけど、下に降りるとタバコの吸い殻や空き缶、コンビニ等のビニール袋、変なものではバッテリー、カーペットの一部、ビニール傘、ロープ、パーカーなども落ちていました。I君は同じ個所をずっと根気よくゴミを拾い続け、パチンコ玉や小銭まで拾っていました。O君はゆっくり丁寧にゴミ拾いしながら漸進しているのに、僕は大物狙いであっちこっちをウロウロ。掃除ひとつとっても性格が出るのですね。
 いつも参加している近所のおじさんや、授業の一環で連れてこられた大学生など、総勢十数名が一時間掃除しただけでもたくさんのゴミが集まりました。しかも下流では今月も自転車が引き上げられていました。  「土手から川に入った時、ジーンズをはいてくればよかったと後悔した。でも、途中でどうでもよくなった。」
 「ゴミを捨てる人に対して腹が立ってきたけど、自分もたまにゴミを捨てていたことを思い出した。これからは多分、何も考えずにゴミを捨てるようなことはしないだろう。」  埋まったゴミを引っ張り出すと、たちまちヘドロの匂いがたちこめる川だけど、ちょっとの間でも掃除をしただけで「これは自分の川だ!」と愛着が湧いてきます。また来月も掃除しに来たいねと三人で話しながら帰路につきました。


「第12回住吉元気まつり」に参加しました。

平成21年10月18日(日)

活動風景

活動風景
 住吉元気まつりは、1998年に「手づくりの出会いの場」「生きる元気を生み出す場」をめざして始まり、今年で12回目になります。「つながる場をつくり、貧困をなくす動きを地域の中からつくり出したい」そんなメッセージを発信しながら、子どももお年よりも、障がいを持った人も外国人の人も野宿の人も、みんなが認め合って楽しめるまつりを作ってきました。
「おーい、ちょっとこっちを手伝ってくれー」
 サポステから参加したT君とO君は、会場に着いたとたん舞台設営チームから声がかかり、手とり足とり教えてもらう時間もない中で、周りの動きを見ながらマイクスタンドを立てたり、電源コードを引っ張ってくる等の作業を手伝いました。
 2人の加勢のおかげもあって、ギリギリ予定通りにまつりが開会すると、T君は記録用のビデオ撮影係に、O君は野宿生活をしていたおじさん達が作ったサツマイモを焼く係に起用されて別行動になりました。
 エイサーの踊り、バンド演奏、弾き語り、紙芝居、大道芸、参加団体のアピールと、めまぐるしく展開する舞台や会場の様子を、T君はカメラを片時も手放さずしっかりと記録していました。
 サツマイモ焼きでは、土鍋のふたが熱で割れてしまったそうですが、O君は近所の100円ショップでふたの代用になるお皿を見つけてきました。自分で判断して素早く行動できるようになっていることに、O君自身もびっくりしたようです。
 午後になると、出店のたこ焼きやカレーを食べたり、出展団体の展示パネルを見て署名に協力したり、2人ともまつりを楽しむ余裕もできてきました。
 名物「住吉元気音頭」のエンディングで大いに盛り上がった後、舞台とテントの解体を手伝ったら、すっかり日は落ちていました。
 今まで積極的にボランティアに参加してきた2人の成長ぶりを感じさせてくれる一日でした。 


「本のバザール」の前準備ボランティアに参加しました。

平成21年10月19日(月)〜28日(水)

活動風景

活動風景
 大阪市立図書館では、読書や図書館の楽しさを伝える「大阪市図書館フェスティバル」を毎年行っていて、今年で12回目をむかえるそうです。その中でも、図書館での利用を終えた本を1人10冊まで無償でもらえるという「本のバザール」はとても人気があります。
中央図書館地下5階の書架にはバザールに出すための本が大量に集められていて、毎年それらの本を分類するのが大変とのこと。
「ならばその作業、ぜひ僕たちにお手伝いさせてください!」と志願しました。
サポステには本好きが多くて、6日間のスケジュールでボランティアを募ったところ、トータル12名、のべにすると37名が参加しました。
 地下5階に下りると、通路に沿って大小様々な段ボール箱が石垣の如く積まれていました。それらの箱の中から本を一冊ずつ取り出し、何かが挟まれていたり、書き込まれたりしていないかなどをまずチェックします。 みんなを悩ましたのがジャンル分け。9種類のジャンルごとに置き場が決まっているのですが、「この本はいったいどこに置いたらいいの?」と途方に暮れることがしばしばありました。 置き場ごとに本がある程度たまったら、段ボール箱に詰めてラベルに冊数を書き込み、別の場所に運び出します。箱が大きすぎるとすごく重くなるので、ある程度大きさの揃った段ボール箱を探すのですが、最後にはいい段ボール箱を探すのにも苦労しました。
 はじめはジャンルがあーでもないこーでもないといった声が聞こえるのですが、しだいにみんな作業に没頭して、ひたすら沈黙が広がります。時折、遠くの扉が開く音が動物の鳴き声みたいに響いて、深い森の中で無の境地に至るような瞬間を感じました。
 5時になりエレベーターで地上に上がると、窓から見える夕暮れ空が美しく、疲れた体を心地よくほぐしてくれました。
「何日か通してあれだけ集中して作業をしたことがなかったので、とても充実感がありました」
「体力に自信があるわけではないけれど、もっと身体を動かすボランティアもできそうな気がする」
「達成感が得られました」
「他の参加者とのコミュニケーションを心がけようと思って来たのですが、この作業ではそれほど必要なかったですね(笑)」
「自分のペースでできたので、自信につながりました」
 6日間の日程を終えてみると、石垣の半分くらいは消えて、向こう側の壁が見えるようになっていました。でもまだ半分残っている・・・。残りの本は、「本のバザール」までに職員さんが手分けをして作業されるそうです。
 期間中、ボランティア用の控室を用意して下さったり、丁寧に作業を説明してくださったり、中央図書館の職員の方々には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。


市民フォーラムおおさか09 オープニングイベントに参加しました。

平成21年9月27日(日)

活動風景

活動風景
 NPO団体や市民活動団体など様々な活動をしている実行委員が開催する「市民フォーラムおおさか09」。 安心・安全で自己実現できる地域コミュニティづくりを目指して、福祉、環境、健康、芸術など幅広いジャンルのフォーラムを来年3月にかけて大阪市内各所で展開していきます。 そんな一連のフォーラムのオープニングプログラムとして行われる狂言教室の舞台設営がサポステ参加チームの主な任務でした。
 「三間四方に橋掛り」と、昔から形が決まっている能・狂言の舞台を、箱馬と平台で組み上げていきます。 舞台監督さんの的確な指示でみんなテキパキと動き、舞台はもちろん上面のリノリューム張りや袖幕吊り、客席作りまで予定よりも30分も早く完了しました。 舞台に上がってリノリュームを伸ばしているみんなの姿は新人の舞台役者のようで初々しかったです。
 午後からは『おとなとこどもの狂言講座』の会場誘導。今までのボランティアで受付や誘導を経験済みの人は自主的に動けるようになっていました。 体験したことがきっちり自信になっている様子。初めて参加するメンバーも先輩たちを手本に頑張っていました。
 「舞台を設営してみて、体を動かしたり力仕事も楽しいと思いました」
 「以前よりも丁寧な対応ができている気がしました」
 「笑顔を意識できるようになりました」
など、自分たちの役割はきちんと果たすことができました。
会場には他にも多彩なセミナーが催され、たくさんのボランティアの達人たちがいらっしゃいました。 今後は他のボランティアさんの動きを見ながら、自分たちの役割以外のことでも自主的に動けるようになるという今後の目標が見えてきました。


プログラム「ソフトボールしよう!」を実施しました。

平成21年8月28日(金)

活動風景

活動風景
 若者支援団体4チームが集まったソフトボール大会に参加しました。
 4チーム総当たり戦でサポステチームも3試合に臨みました。運動は久しぶりだったり、ほとんど経験がない人が多かったのですが、話し合いながら一緒に体を動かすうちに自然とチームワークも生れて、全力を尽くしたプレイが展開しました。
 「やってみると思っていたよりも動けてうれしかった。」
 「まさか自分が運動すると思っていなかったがやってみると楽しかった。」
と、自分でも意外な発見に驚いたという感想や、スポーツを通して「多くの人と同じ時間を共有できてよかった」という感想がありました。それぞれに充実した時間を過ごしました。


ヒューマンドキュメンタリー映画祭運営ボランティア報告

平成21年8月22日(土)〜8月23日(日)

活動風景

活動風景
 今回で7回目となり、知る人ぞ知る存在の映画祭。人手不足・予算不足・広報不足を市民ボランティアが支えてきました。
今年もあちこちからボランティアさんが参加する中、我らがサポステチームは会場周辺ののぼり立て・チラシの折り込み・受付補助・サンドイッチマンになってチラシ配り・上映中の会場誘導・スタッフ控室係・アンケート回収係など、大活躍でした。
 「映画を観ることが一番の仕事」を合言葉に、一日三本上映されるドキュメンタリー映画をじっくりと観ることもできました。
 「すごく貴重な体験でした」
 「サンドイッチマンには抵抗があり、自分の苦手なものがはっきりしました。(笑)」
 「不思議なことに、知らない人と映画について話すことができました。」
 「体調がいまひとつだったけれど、寝ることなく映画に集中できました。」
 ボランティアの振り返りでは、楽しい感想がたくさん出てきました。
 参加者は体験だけでなく、『人と自然』をテーマにした作品を通していろんな人の生きざまに出会ったようです。映画の感想を書くアンケート用紙にも熱心に書き込んでいました。
 「映画は窓であり、鏡でもある。」
 見たこともない新しい世界を提示してくれるのが映画だけど、同時に自分自身の心を映し出す存在でもあるのです、という監督の話に思わずうなずく、そんな二日間でした。  


J:COM 全国清掃キャンペーン「CLEAN UP OUR TOWN」に参加しました。

平成21年9月6日(日)

活動風景

活動風景
 ♪さわやかな日曜 降りそそぐ太陽 ヘイヘイヘイ イッツァ ビューティフル・デー
まさしくそんな日曜日の朝。
 ケーブルテレビ会社のJ:com主催のお掃除キャンペーンに参加するため、長居公園に行ってきました。赤いユニフォームを着たJ:comの社員さんと100名あまりの一般参加者の中に混じって、サポステからは7名が参加。軍手・ビニール袋・火箸を手渡され、割り当てられたエリアを約1時間かけてゴミを拾いました。 ぱっと見はきれいに見える公園も、よくよく見れば煙草の吸殻やお菓子の空き袋などが落ちているもの。ベンチの下とか植え込みの中とか、ちょっと目につきにくいところにゴミが多く潜んでいることがわかりました。
 「だんだん宝物探しをしている気分になるね。」
とか言いながら、拾ったゴミでビニール袋がみるみる膨らんでいきました。
 始めは近くに固まってゴミ拾いしていたサポステのメンバーでしたが、そのうちにまだ誰も手をつけていない荒野を求めて分散していきました。
 掃除が終わってからお楽しみ抽選会があり、USJペアチケットやセレッソ大阪の森島選手(元日本代表選手)のメモリアルグッズやサイン入りサッカーボールなどが当たりました。思いがけないプレゼントに戸惑いながらも、人前に出て森島選手から賞品を受け取るみんなの顔はやっぱり嬉しそう。
 すば・すば・すば・素晴らしいサンデーでした!


ランチたいむコンサート運営ボランティア報告

平成21年8月17日(月)・平成21年9月24日(木)

活動風景

活動風景
 財団法人大阪労働協会では、月1回関西で活躍する音楽家を招いて、無料のコンサート「ランチたいむコンサート」を開催しています。 このコンサートの運営ボランティアとして、サポートステーションの利用者に参画してもらっています。
 運営ボランティアへの参加希望者はコンサートの1週間前のオリエンテーションに集まってもらいます。ここでは作業手順や各人の目標を設定します。 最近は来場者の人たちにコンサートをより楽しんでもらおうと、椅子の雑巾掛けやプログラムの渡し方の事前練習、楽しい看板の作成などの新しい提案が出てきます。
 コンサートの当日は9時50分に集合、自己紹介をしてその日の仲間を確認し、椅子並べなどの会場設営、配布プログラムの準備、来場者の案内、プログラムの配布、 椅子や看板の撤収作業、次回の案内ちらしの掲示などをこなしていきます。当初大きな抵抗があったコンサート前後の司会も、今は次々交替でやれるようになりました。
 参加者は「お客さんに挨拶するのは、前より緊張しなくなった。」「一人でやる仕事ではないので、チームワークが大事だと実感した。」 「お客様の目線で見ることも大切だと感じた。」など、この体験の中で新しい発見をしています。


グループ体験プログラム「ほっぷすてっぷ I 期」を実施しました。

平成21年9月2日(水)〜9月16日(水)全3回

 9月2日、9日、16日の3回シリーズで、「自分の可能性の育て方」をテーマにした「ほっぷすてっぷ1期」を開催した。参加者は10名。
 「自分が変化していく経験の積み重ねが自分の可能性を育てること」を理解するため、ビジネスマナーの体験や家庭での手伝いなどの体験の中での自分の意識やスキルの変化を感じてもらいました。また、「働くことは人の役に立つことをすること」とのメッセージを受け、これから人の役に立つにはどうしたらいいかを考える視点を持つことの大切さを学びました。

 参加者からは、次のような感想がありました。
こうなりたいという人物像のイメージと、なれるようにするためには何をするかを見つけられたのが良かった。
働くことを基本的にかつ分かりやすく考えることができました。自分だけで考え出すと途中で止まったり、わからなくなったりするので大変役に立った気がします。
小さなことの経験でも意識を持って続けることで、自分の強みになるかもしれないなど、チャレンジしていこうと思った。
可能性の話や小さな目標を持ってという話を聞いて、自分の考えが良いように変われたような気がした。


銀山寺清掃ボランティア活動を開催しました。

平成21年8月19日(水)

活動風景

活動風景
  「お盆も忙しいけど、その後の掃除がすごい大変やねん。」という住職の奥さんのつぶやきを耳にしたのがきっかけで、みんなでお寺のお掃除ボランティアに行きました。
 会場は谷町にある銀山寺。あの豊臣秀吉が中国の金山寺に劣らぬとして銀山寺と名付けたとされ、秀吉の守り本尊が安置されている由緒のあるお寺です。
 本堂の縁側に水を撒いてデッキブラシで洗い流すチーム、広い座敷に掃除機をかけるチーム、畳や廊下を雑巾がけするチームに分かれて掃除しました。初対面同士でも作業の中で打ち解けてきて、協力しながら予定通りに進行しました。中には掃除機を使うのが初めての参加者もいましたが、すぐに上手になってすいすい楽しく掃除ができるようになっていました。
 「掃除することがこんなに気持ちいいなんて」「心がクリーンになっていく」「自分の部屋をきちんと掃除したくなりました」「いい仲間と出会えました」などの感想があり、みんな充実した時間を過ごすことができました。


グループ体験プログラム「さぽすてっぷ I 期」を実施しました。

平成21年6月17日(水)〜8月5日(水)全8回

 コミュニケーショントレーニングとして、自己紹介や雑談の練習、様々なワークを通して、自分を見つめ、話すことに慣れてもらう講座でした。ワークでは、表現力を養ったり、グループで考えたり、幅広く体験することができました。
 最初は、参加者のみなさんも緊張した様子でしたが、回が進むにつれて、参加者同志の親交も深まり、笑顔も見られるようになりました。
 最終回では、堂々と一人ずつが前で発表できるほどになり、自身もついたようです。「ドキドキしなくなった。気を使わなくなった。」「考えがマイナスからプラスに変わっていった。」「聞き役が多かったが、言えるようになってきた。」「話すことの楽しさが分った。」などの振り返りの声もありました。それぞれが変化を感じ、これからの目標を見いだせました。


ページの先頭へ